雪国は大変だ

(2021年01月13日)

新年明けましておめでとうございます。尾鍋組の大石です。
本年もどうぞよろしくお願いします。

先日の大寒波で会社の周りも雪が積もりました~
冬ですね。寒いです。特に私の席は窓際なので、冷気が容赦ないです(´;ω;`)

この時期になると、雪国の人たちが屋根に上って雪下ろしをしている風景をニュースで見かけます。
特に今年は異例の積雪量のようで、道路で立ち往生が起きるなどの影響が出ています。

こうした冬ならではの雪や寒さは、家を支える地盤にも影響があります。

 

そのひとつが、「雪の重さ」です。
雪の重さは、基本的には積雪量1cmごとに20N/m2以上と定められていていますが
雪の多い多雪地域では特別な値が別に設定されており注意が必要です。
そして、地盤には「家の重さ」に「雪の重さ(積雪荷重)」を見込んだ支持力が必要となります。

もうひとつ、気を付けることに「凍結深度」があります。
地盤の温度は外気温に左右されにくいですが
冬の寒冷地の地表面付近は地面の中も氷点下以下に温度が下がってしまいます。
すると、地盤は水分を含んでいるので、地表面に近いところでは地盤も凍ります。
この地盤が凍ってしまう深さのことを「凍結深度」といい、外気温が低ければ低いほど
地面の下が凍結する深さも深くなります。

これを何故気を付けないといけないかというと、水が氷になると体積が膨張するからです。

この体積膨張が侮りがたく、凍結深度より浅いところに家の土台となる基礎を据えてしまうと
凍結して膨張した地盤が基礎を押し上げて、家を傾けてしまう可能性があります。
そのため、地盤が凍らない深さ(凍結深度)より深いところに家の基礎を設置する必要があるわけです。
凍結深度が決められている地域は、北陸、東北、北海道などで、凍結深度が100cm近い地域もあります。

家を建てる場所によっていろいろと考えるところが出てくるというお話でした。

ではまた!

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