フィールド調査の必需品

(2021年05月17日)

 

 

こんにちは。尾鍋組の大石です。
今回は私が大学時代に専攻していた地質学のフィールド調査で
使っていたアイテムをご紹介します。

 

 

まず一つ目はハンマー!

フィールド調査では岩の断面を見るために叩いて砕いたり、
先の尖っている方で掘って地層面を露出させたりするのに使っ
ていましたが、今では家具を壊して捨てる時に使われています
(/・ω・)/

 

 

つづきましてはルーペ!

先ほどのハンマーで砕いた岩の断面をよーく観るのに使ってい
ました。メガネとの相性は最悪です。和解する日は訪れるので
しょうか?

 

 

そんでもって、コンパスじゃなくてクリノメーター!

これは、地層の走向と傾斜を測るのに使います。

コンパスと同じように文字盤に方位が書いてありますが、
違和感を感じませんか?

 

そうなんです。

クリノメーターはコンパスと違って、”W”と”E”が逆になっているんです。

これは走向(地層断面がどっち方向に続いているかを示した値で、「N30°E」
とかで表します。)を測るときに磁針の向きをそのまま読めばいいようにして
あるために、あえて逆にしてあります。

また、鏡がついたクリノメーターもあったり、巻き尺と一緒に使えば、等高線
を描けたりもします。

 

 

最後に、野帳!

これは今の仕事でもたまに使ってます。

 

懐かしいですね~、ではまた!

 

 

   
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